魚突きでは多くの道具を使用するのでそれら全てを持ってポイントまで移動することは想像以上に労力を要します。
この記事では魚突きにおけるひとつの課題である機動性の制約や装備の面倒さを解消し、より快適かつ安全に魚突きが出来るようにバッグの必要性と選び方、おすすめの魚突きバッグを紹介します。
魚突きバッグがあるだけで、移動や準備が本当に楽になります。
魚突きバッグの必要性
車から目の前の海へ、即エントリー出来る様なポイントであれば道具の移動も気にする必要もなく楽に魚突きを始めることができるのですが、なかなかそういったポイントは無く大抵の場合は移動を余儀なくされます。
時には山を越え谷を下るため、万が一体制を崩した場合のために両手を空けておきケガを予防する必要があります。
また、近隣住民とのトラブルで多いのがウェットスーツ姿で歩いているのを見られ警察に通報されて魚突きを中断させられることが1番の要因です。
そのため出来る限りウェットスーツの上にヤッケなどを着て、即通報されるリスクを避け人に見られないための工夫が必要になります。
そこでバッグがあれば魚突きで使用する道具を人目に晒すことを軽減でき、極論全ての道具を収納した状態でポイントまで行ってウェットスーツに着替え魚突きを楽しみ、帰りには目立たない格好でその日の獲物を肩に担いだ状態で車まで戻ることができます。
警察に通報されるたびに『早くホイポイカプセルが開発されないかなぁ...』と思います。
(ドラゴンボール世代なもので...すみません。笑)
バッグの選び方
スタイルや装備道具によって選択するバッグが変わるのですが、
基本的にはウェットスーツやグローブ、ブーツやウエイトなどは装備した状態なのでそれ以外の道具をバッグに収納して移動します。
近場の穴突きがメインで長い手銛やロングフィンを使用しない場合などはそこまで大きいバッグは必要ありません。
フロートも使わず、メグシだけの場合はさらに道具が少なくなるので専用の物でなく、少し大きめのリュックサックでもあれば充分荷物を運ぶことができます。
おすすめ魚突きバッグ
近隣住民とのトラブルを減らしたい方やその心配がないポイントで魚突きをされる方でも、やはり安全に移動するためにはバッグは必要となります。
少しでも移動を楽にするために荷物をまとめるためのバッグを紹介します。
サルビマー
大容量でロングフィンも余裕で収納できるバッグです。
移動時に人目につくような場所でもウェットスーツも入れていきエントリーするポイントの近くで着替えることができます。
手銛もカバーに入れて収納すれば迷彩は完璧になります。笑
サルビマー ドライバッグ
完全防水であり、手銛やフィンの長さによりますがほぼ全ての道具を収納することができます。
防水性があるため丸洗いができ、手入れが簡単になることも魅力です。
魚突き後の手入れは地味に面倒なんです。
HiTurbo
コンパクトでありながらネットポケットによりロングフィンも収納可能!
完全防水のためサイドポケットにカメラや携帯も入れることが出来る。
おすすめを3点紹介しましたがまずは自分に必要な性能を考え、その上で気に入った物を選ぶと愛着もわき楽しい魚突きをすることができます。
コンパクトは正義!!
どれだけ荷物を減らせるかが快適な魚突きへと繋がります。
魚突きで使用する道具を徹底解説している記事をまとめて分かりやすくしています。
お時間がある方は合わせて読んでみて下さい。
最後に
魚突きバッグは荷物をまとめ楽に移動ができるようになるという役割の他にも両手を空けることにより、もしもの時のケガの予防にもなります。
またウェットスーツをポイントまで持っていきその場で着替えることにより近隣住民とのトラブルも減らすことができます。
魚突きをする上ではそこまで重要ではない道具ですが、移動や準備を楽にできケガやトラブルを回避できるバッグはポイントまで移動することをメインとする突き師にとっては必需品となります。
お気に入りのバッグを見つけることができ安全で快適な魚突きができることを願っています。
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