魚突きをやっていてあまり気にしてないけど重要なアイテム
グローブについて。
これから魚突きを始めるけど、どんなグローブがいいんだろう?
季節によって使い分けた方がいいのかな?
など疑問に思う人もいるかと思い少しだけ考えてみます。
私も魚突きを始めたばかりの時はいろいろな物を試し、どんなグローブがベストなのかわからない時がありました。
この記事では魚突きにおけるグローブの重要性と選び方について解説していきます。
魚突きで使用する道具を徹底解説している記事をまとめて分かりやすくしています。
お時間がある方は合わせて読んでみて下さい。
魚突きにおけるグローブの重要性
魚突きをする上でグローブはとても重要なアイテムになります。
ポイントに行くまでの道で転んだりした場合、素手で手をついてしまい怪我をするとその後の魚突きを楽しめない。
大怪我の場合、それこそ魚突きどころではありません。
エントリーやエギジット時も大抵、岩場などを手で掴むためグローブが必須になってきます。
そもそも魚を素手で掴みたくない(背びれやエラなどで怪我をしてしまうことがあります)
あとは水中で手銛のゴムを引いたとき、素手で引く場合と滑り止めが付いたグローブを装着して引く場合とでは明らかに引ける長さ、時間が変わります。
魚突きにおいてグローブは絶対必要!
水中で手銛のゴムを引いたまま維持する力も軽減され、疲れにくくなります。
魚突きにおけるグローブの選び方
グローブの選び方といっても特に重要な点はありませんが、夏場であれば薄手のものや、滑り止め付きの軍手なんかでも大丈夫だと思います。
問題は冬場です。
軍手などでやっていてはすぐに手が冷えてしまい、魚突きに集中することができなくなります。
各メーカーから魚突き専用のグローブが数多く販売されており、どれを選べばいいのかわからない人のために私のおすすめのグローブを紹介します。
それが、これ
いやホントに!!笑笑
最近ではコンビニでも売ってある、あの赤いグローブです。
値段とは裏腹になかなかの耐久力!コスパ最強のグローブです。
ただ、人によっては冬場や水温が低い時は厚手の物にした方がいいかもしれません。
私が行くポイントではこのグローブで充分やれていますが、地域によっては凍傷などを引き起こしてしまう恐れがある為、自己責任でお願いします。
チョッキ銛以外の手銛を使用している人であればそこまで気にすることではありませんが、チョッキの銛先を交換する時はなるべく薄手のグローブの方がやりやすい為、私は雪が降る極寒の季節であっても厚手のグローブを使用することはありません。(ただし寒い思いはします。というか痛いです!笑)
魚突きグローブ紹介
これまで説明してきた通り、夏場であれば滑り止めさえ付いていればどんなグローブでも大丈夫だと思いますので、
ここからは冬場の魚突きに使用する厚手のグローブを紹介していきます。
紹介する前に言っておきますが、冬場では絶対厚手のグローブが必要!という訳ではありません。
地域や人によって我慢できる度合が違うので自分の両手と相談し、必要かどうかを判断してください。
SPEAR SEALS 1.5mm
1.5mm程度の厚みであれば手元の作業がしにくくなるということはありません。
そこそこの保温性もあり地域によってはこれで充分だと思います。
ただ、この厚みであればわざわざ購入する必要はなく
作業用グローブで充分なのでは?笑
SALVIMER SKINWIND 3.5mm
自分の地域では1.5mmだと少し不安...。
という方にはもう少し保温性に優れた3.5mmの物を紹介します。
この厚みであれば日本国内、大体の場所で快適に魚突きをすることができます。
ただ、当然作業はやりにくくなるためチョッキ銛の方を厚手のグローブでも扱いやすくするための工夫が必要になります。(チョッキラインのエンドを長くする。金具を大きめに変更するなど)
SALVIMER CONFORT 5mm
これは私が魚突きを始めて最初の冬に使用したグローブ。
保温性能⇒最強!
ルックス⇒とてもいい感じ!
手元作業能率⇒...
......。
最悪!!
チョッキ銛を多少工夫しようがどうしても抗えない作業のしにくさがあります。
結局このグローブを使ったのは初めての冬だけだったなぁ...。
保温性能を取るか、作業のやりやすさを取るかは個人の判断にお任せします。
(チョッキ銛のように細かい作業を必要としない手銛であればダントツでおすすめできるグローブです。)
最後に
前半でも紹介した通り、魚突きにおいてグローブは重要な役割があります。
怪我や凍傷の予防はもちろん、長時間の魚突きでも疲れにくくなるため夏場であっても必ず装着するべき装備です。
この記事を読んで下さった皆様が快適に魚突きを楽しめるよう、安全と大漁を祈願しています。
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